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ジャンプスタート実装…?よし、死の国からの脱出コンボだ!(ヒストリックBO3)

こいついつもヒストリックで死の国からの脱出コンボ回してんな。
alphabate.hateblo.jp

今のリスト
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※空白部分は《彩色の宝球/Chromatic Sphere(MRD)》

直近の成績。
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ヒストリックではあんまりメジャーでないと思うこのデッキ。
基本の動きは《精励する発掘者/Diligent Excavator(DOM)》2枚(か1枚と《湖に潜む者、エムリー/Emry, Lurker of the Loch(ELD)》2枚)、《モックス・アンバー/Mox Amber(DOM)》2枚を揃え、《死の国からの脱出/Underworld Breach(THB)》を唱える。
墓地からアンバー唱えて墓地3枚消費→発掘者(と墓地から唱えたエムリー)でライブラリーを4枚以上削る→アンバーからマナを出して墓地のアンバー唱え以下ループ。
ライブラリーをすべて墓地へ&マナを出して《神秘を操る者、ジェイス/Jace, Wielder of Mysteries(WAR)》の常在下でカードを引いて勝利。

M21、ジャンプスタートでの新戦力は彩色の宝球。(一応《精神迷わせの秘本/Mazemind Tome(M21)》もサイドでお試し中)

もともと主にイゼットで回していたのは、白マナ、特にダブルシンボルのスペルを入れて事故るのを嫌ってのため。
彩色の宝球はその事故を緩和できる上、ルールスやエムリーで1マナ1ドローに変わるので地味に安定性が増している。

このデッキは最速3ターン、ある程度4,5ターンでコンボが決まり、キーカードが墓地にあれば死の国からの脱出トップで逆転できるのが魅力。
打ち消しのないミッドレンジ以降の速度のデッキに強く、アグロにも速度勝負はできる。
《炎樹族の使者/Burning-Tree Emissary(GTC)》と《運命のきずな/Nexus of Fate(M19)》が禁止され、グルールが減速、ネクサスが消滅した現在はなかなかいいポジションだと思う。

ゲーム1では。

問題はサイド後の墓地対策、あるいはスペルに制限を入れる系の対策。
テフェリーのバウンス等で即詰みはあまりないものの、メインと同じプランだとかなり減速してしまい厳しい。

それに対応するため、サイド後はサブプランを用意。現在は原野系が多いと読んで《主無き者、サルカン/Sarkhan the Masterless(WAR)》とPWで空からぶん殴るプラン。
墓地対策が入って来そうなデッキにはエムリー3、アンバー2、脱出3位を抜いてサルカン3、アショク2あと効きそうなカード数枚を入れるというサイドボードが多い。
以前はアーティファクト多いのを生かして《ウルザの後継、カーン/Karn, Scion of Urza(DOM)》のトークンで殴っていたが、原野には無限にブロックされてしまうのでこの形に。

あと半分苦し紛れだが、発掘者、《夢を引き裂く者、アショク/Ashiok, Dream Render(WAR)》、ジェイスで相手のライブラリーを削り切るというプランがある。

サイド後は相手が対策カード入れて減速してくれることが多いので、《時を解す者、テフェリー/Teferi, Time Raveler(WAR)》などでしのぎながら切削し続ければギリギリ成立することがある。

今はみんないろんなデッキを試しているのか、あまりこのデッキを知らない人が多いのか、そこそこ勝てている。
好きなデッキなので今後も回していくと思う。