ひまつぶしにMTGでも…

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ヒストリックで丁寧に死の国からの脱出

alphabate.hateblo.jp
この記事のデッキをちょこちょこ変えて結構楽しく回している。
今のリストはこちら。
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※空白部分は精神石

致命的なパーマネントでも1ターンどければ逆転することも多いので、バウンスとして《厚かましい借り手/Brazen Borrower(ELD)》を採用。
また《崇高な工匠、サヒーリ/Saheeli, Sublime Artificer(WAR)》をメインに1枚。
こいつはトークンや《魔法の井戸/Witching Well(ELD)》を《精励する発掘者/Diligent Excavator(DOM)》、《モックス・アンバー/Mox Amber(DOM)》、《湖に潜む者、エムリー/Emry, Lurker of the Loch(ELD)》あたりに変えてコンボに持っていける。
やや重めだけど同じクリーチャーやアーティファクトが2枚必要になるこのデッキではなかなかいい仕事をしてくれる。

バウンスが《一瞬/Blink of an Eye(DOM)》あたりではなく借り手だったり、サヒーリをメインで試しているのはサイド後の殴りプランも見据えてのもの。
《クルーグの災い魔、トラクソス/Traxos, Scourge of Kroog(DOM)》はちょっとお休み。伝説でコスト4なので、トークンと違い《喪心/Cast Down(DOM)》や《煤の儀式/Ritual of Soot(GRN)》のような除去に引っかからないのはいいんだけど、なんだかんだ1対1交換されやすいので大体同じサイズのトークンを出せる《ウルザの後継、カーン/Karn, Scion of Urza(DOM)》でいいだろという考え。
PW除去はサイドアウトされるだろう読みでいろいろPWを試してるけど、今のサイドは殴れるカード少なすぎかも。

脱出を止めるな

チェインを止めないためには墓地の枚数やマナの管理が必要なんだけど、砂時計が出ると落ち着いて計算出来ないのでありそうなケースをいくつかメモ。

  • 最終形(発掘者2伝説モックスの場)でモックスを脱出させる場合墓地4枚(モックス+墓地3枚)
  • 更に発掘者を1枚脱出させる場合墓地8枚(モックス、発掘者+墓地6枚)
  • 更に発掘者を1枚脱出させる場合墓地12枚(モックス、発掘者2+墓地9枚)
  • 更にマナが1足りないごとに発掘者いなければ+墓地3枚、発掘者1枚あれば墓地1枚追加で必要

伝説だけいる場で《死の国からの脱出/Underworld Breach(THB)》でマナを使い切った場合、モックス2,発掘者2を含む20枚墓地があれば確実に決まる。

→伝説がいない場合モックスからマナを増やせないのでまずは伝説を脱出させる


あと発掘者1枚でもエムリーを1マナで唱えられてモックスと2枚ずつある場合ループできる

  • エムリーで墓地-3枚、+6枚差し引き+3枚
  • モックスで墓地-3枚、+2枚差し引き-1枚

→ライブラリ8枚を墓地2枚に変換
→墓地3枚はモックスで1マナに変換可能

このループだと、マナ出せない状態から《タッサの神託者/Thassa's Oracle(THB)》を唱えるにはモックス神託者両方墓地にある前提で11枚墓地が必要。
11枚墓地になくてエムリーループで墓地を肥やそうとしてもライブラリーの残り枚数によっては神託者にたどり着けないケースあり。…のはず。