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マジック:ザ・ギャザリング ジャパンオープン2022 23位セレズニア調和の儀式

できればベスト8ぐらいまで残ってこのデッキを世に広めたかった…。
マジック:ザ・ギャザリング ジャパンオープン2022 | Melee
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英雄譚の変身や《婚礼の発表/Wedding Announcement(VOW)》のトークン生成ターンに《調和の儀式/Rite of Harmony(MID)》を唱え、爆発的なドローをするデッキ。
トークンがわらわら湧いたり、《無常の神/Kami of Transience(NEO)》や《ドーンハルトの殉教者、カティルダ/Katilda, Dawnhart Martyr(VOW)》といった墓地から戻ってくるクリーチャーが結構いたりと単体除去でアドバンテージを失いにくい。
またエンチャント経由でパーマネントを数ターンかけて出すことが多く、全体除去を食らってもすぐにリカバリーすることも結構ある。
やや速攻に弱いがそこそこの速度ならカティルダの絆魂や地味に色々なカードについているライフゲインで生き残ることも多い。
その上団結のドミナリア環境の主流全体除去《食肉鉤虐殺事件/The Meathook Massacre(MID)》では大きく育った《無常の神/Kami of Transience(NEO)》を除去できなかったりする。
他にも《絶望招来/Invoke Despair(NEO)》打たれても被害が限定的なことが多かったり、総じて今の黒ミッドレンジ環境に強く仕上がった気がする。

このデッキの耐久力を示すような一場面。
youtu.be

このデッキの除去は《忘却の輪/Oblivion Ring(DDG)》効果が多いため、《産業のタイタン/Titan of Industry(SNC)》を追放するとかなりリスク。
1つ割られると連鎖的にすべて割られた上に相手の盤面が異常に強くなってしまう。

そこで何かないかと探したときに出てきたのが《君主今田の凋落/The Fall of Lord Konda(NEO)》。
1章で追放、3章でクリーチャーが出てくるのでジェネリック《エルズペス、死に打ち勝つ/Elspeth Conquers Death(THB)》。
なおジャパンオープンでは手札で腐りまくってよくサイドボード落ちしてました。

その他ジャパンオープンでは《セラの模範/Serra Paragon(DMU)》が活躍しなかったり、打ち消しで調和の儀式を消されるときつかったり、《キキジキの鏡像/Reflection of Kiki-Jiki(NEO)》への効果的な回答がなかったりとまだまだ調整余地があったかもなーという印象。
ただこのデッキを知らない相手がサイドボードをミスるといった上ブレがあって、かつデッキ制限が色々キツイので今後より勝てるようになるかは微妙なところかと思う。

とりあえずスタンはここで一段落。今週はアルケミーを頑張りたい。でも全然いいデッキ、というか使いたいカードやコンボが見つからない…。
最悪既存のデッキをチューンする方向も考えないといけないけど、アルケミーのデッキ情報全然持ってないのもキツイ。
一体どうすりゃいいんだ…。